ミンガラーバー(こんにちは!)

ヤンゴンからMJワールドツアーのアレンです!

「アレンと祖母」に引き続き、今回は「アレンとにぃにぃ」について、みなさまと共有していきたいと思います!

「アレンと父」、「アレンと祖母」をまだお読みでない方は、下のリンクから見てみて下さいね!

アレンと父 ~Aren and his father~

アレンと祖母~Aren and his grandma ~

アレンが兄をにぃにぃと呼び始めたのは、アレンが幼い頃からでした。何をするにもいつも一緒で、2つしか歳が違わない兄が、アレンは本当に大好きで、良きライバルでした!

そんなにぃにぃがレスリングを始めることになり、兄の影響で、アレンもレスリングを始めることになりました!アレンが幼稚園の時のことです。これがアレンとレスリングとの出会いであり、人格形成における、とても大事な過程になりました!

週に2回の練習のおかげで、アレンとにぃにぃは大会に出場すれば、常にメダルをもらえるくらい、技術的にも、精神的にも成長することができました!練習終了後は、高校生に交じって、スパークリングを組むくらい、レスリングに没頭していきました!

そんなアレンとにぃにぃを育ててくれたコーチが、常に練習中に発していた言葉がありました!

「攻めが本当の守り!」

歳をとるにつれて、この言葉の意味を理解することが出来ました。お金が無いから何もできない。お金が無いからかわいそう。お金が無いから、安定した公務員。

そんなのはただの逃げなのです。自分が攻めている、タックルをしているということは、相手は自分に攻められない、タックルを仕掛けられないということなのです。攻めている時が、本当の守りなのです。逆境を乗り越えていく、攻めの姿勢を、アレンとにぃにぃは教えてもらいました。その言葉と共に、今までの困難も乗り越えていったといっても、過言ではありません。

そしてにぃにぃが中学校からバドミントンを始めたのをきっかけに、アレンもバドミントンの世界へと歩みだしたのです!

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レスリングと同様、中学高校と、アレンとにぃにぃはバドミントンに没頭しました!寝ても覚めてもバドミントンのことばかり考え、ハードな練習にも耐えてきました。

そんなにぃにぃが、高校生最後のインターハイを終え、最高の仲間と最高の舞台でバドミントンを卒業したのです。

そして何の前触れもなく、その日はやってきました。

母と三人で夜ご飯を食べている時でした。にぃにぃは突然、母とアレンにこう打ち明けたのです。

「俺EXILEに入りたい。東京で音楽活動をしたい。」

普通の家庭であれば、きっと彼のやりたいことを応援することは、難しかったと思います。

しかし、母は表情ひとつ変えることなくこう言いました。

「自分のやりたいことをやりなさい。でも、私は助けられないからね。」

そうして、兄はたった1人で、この小さな島を出て、音楽のために、東京へと旅立って行ったのです。

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にぃにぃが東京へ旅立ち2年後。アレンは神奈川大学へ通うことが決まり、神奈川に引っ越してきました。

にぃにぃは入学式に1人で駆けつけて来てくれ、アレンの入学をお祝いしてくれました。そう、彼はアレンの父親替わりでした。きっと、両親どちらも来ない入学式は、アレンくらいだったと思うので、アレンが1人で寂しくならないように、父親として出席してくれたのでしょう。

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それから毎月1回は、東京まで行って、にぃにぃに夜ご飯をご馳走してもらいながら、お互いのビジョンや目標を語り合い、ライバルとして高て合いました!

自分がアレンと同じ歳の時よりも、アレンには良い服を着て欲しいという兄の想いから、新品の服もたくさん買ってもらいました!

アレンに服を買うお金が無いこと。沖縄から来て、寒さを防ぐ冬着が無いことを、彼は経験から知っていました。

兄という生き物は、とても可愛そうな生き物です。何をやっても弟に真似され、兄の失敗を見て、弟はどう失敗しないかと、知恵をはたらかせて生きるのです。兄が怒られれば、弟は側でそれを見て、怒られないように改善する。アレンが兄なら、弟のことを嫌っていたのかもしれません。

しかし、にぃにぃはこう言いました。

「俺は兄として、弟の良い見本になるように、頑張るからな。」

本当に彼の弟として、この世に出てきて良かったと、ずっと思っています。彼には彼の素晴らしい物を持っており、兄に無いものをアレンは持っています。こうやって、2人で切磋琢磨して生きていくのが、兄弟の使命だと感じています。

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アレンはいつも何かに迷った時には、にぃにぃに相談していました。そして彼はこう言うのです。

「誰に何を言われようが、自分の叶えたい夢に1番近ずける場所に自分自身で進め!」

誰に何を言われても、EXILEのボーカルを目指した兄。彼から、謙虚に生きること。素直に生きることを学びました。学校では学べない大切な全てのことを、兄から、そして彼の生き様から学びました。

「お互いBIGになって、ま〜ま〜や母を始めとする、お世話になった方々に、結果で恩返ししよう!」

これが僕ら兄弟の合言葉であり、今日も一日頑張る元気の源です!

「アレンとにぃにぃ」いかがだったでしょうか?次回はアレンの母である、オカンについて、書いていこうかなと思います!

では、タッター(またね〜!)