ミンガラバー!(こんにちは!)

ヤンゴンからミャンマー和響リミテッドのアレンです!

 

今回のブログでは、アレンがバックパッカーだった時代に訪れた、カンボジアについて書いていこうと思います!

1週間の滞在の中で、アレンは3人の子供と出会いました。

そして彼らとの出会いが、アレンの人生を大きく変えてくれたのです。

彼らとのエピソードを、それぞれ振り返っていこうと思います。

 

1. ビジネスにされた赤ん坊

トゥクトゥクを降りて、ホステルへの道のりを歩いている途中でした。泣き声が聞こえてきたと思ったら、道端の真ん中に、なんと小さな赤ん坊が一人で泣き叫んでいます。

びっくりして、近寄ってみると、赤ん坊は一枚の紙きれを手にしていました。よく見てみると、色んな人の名前、国名、金額が書いてありました。

アレンは一瞬で理解しました。この子が可哀想だと思うなら、お金を渡せということでした。ほんの少しですが、アレンは何ドルかをこの赤ん坊に握らせ、その場を去りました。

ふと振り返ると、赤ん坊に向かって、1人の男が近寄ってきました。赤ん坊を助けるかと思ったら、アレンが渡したお金を奪って、この子をそのまま道路の真ん中に置き去りにしたのです。

これが父親のビジネスでした。そしてこれは、彼らが今日を生き抜いていくすべでもありました。

子供を使ってお金を稼ぐなんて。胸が痛くなりました。でも、こうでもしないと、彼らは今日食べるものが無かったのかもしれません。

 

2. 彼女が日本語を話せる理由

夜の屋台へと向かう途中のことでした。突然、アレンと歳が近い女の子が、日本語で話しかけてくるのです。

「おにぃさん、マッサージどう?」

アレンは気づきました。彼女はマッサージと言い、身体を売ってお金を稼ぎに来たことを。アレンは彼女に聞きました。

「何でこんなことをしてるの?両親はこのことを知っているの?」

一瞬、彼女の顔がしわくちゃになり、彼女はついに泣いてしまいしました。決して上手くはない日本語で、こう言いました。

「学校に行きたい。。。」

両親にはレストランで働いていると嘘をつき、彼女は身体を売って、お金を稼いでいました。本当はこんなことをしたくないのに、泣きながら仕事をしていたのです。

全ては学校に行くため。そのために、彼女にはお金が必要でした。その手段が身体を売ることだったのです。

そして、彼女のお客さんのほとんどが、観光でカンボジアに来た日本人でした。だから彼女は日本語を話せるのです。

学校に行けること。それは、本当に当たり前のことなのでしょうか?

 

3. タ・プロームの魔術師

アレンがタ・プロームと呼ばれる、森林に眠る巨大遺跡に、1人で観光している時のことでした。感じの良さそうな男の子が、話しかけてきました。なんと周辺を色々と案内してくれるみたいです。

彼はツアーガイドのように、一つ一つ説明してくれました。とても親切で、彼なしでは気づかない遺跡の魅力がたくさんありました。そして10分後、彼は突然、アレンに紙切れを渡しました。どこかで見たことがあります。

そう、赤ん坊が持っていた紙とそっくりです。そして聞いたことのある言葉を、彼もまた同じように言うのでした。

「学校に行きたいんだ。」

彼が学校に行きたいことは分かります。しかし、色々と案内して急にお金を要求するのは、どうなんでしょうか?

彼の腕についている時計は、高級ブランドでした。もしもこれが本物なら、かなりの額でしょう。

なぜお金を提示してから、案内を行わないのか?

もしもアレンが彼の立場なら、少しでも売れる高い物は売って、その日食べていけるために工夫します。

彼は本当にお金に困っているのだろうか?

カンボジアという国は、本当に頭を悩ませる国です。

小さい頃、おかんはアレンにこう教えました。

「分からなかったのならしょうがない。でもね、分かってるのに行動しないことは、1番悪いことだよ。」

アレンはカンボジアがどんな国で、どんな人達がどんな生活をしているのか。実際に訪れて、見て感じて理解しました。

なのに、それなのに、アレンはこの国に何をしてあげられたのでしょうか?

自分のことでいつも精一杯で、何か彼らにしてあげられる余裕はあったでしょうか?

アレンは知っているのに、この国に、この国の人たちに、何もしてあげられませんでした。無力でした。

これらの経験は、アレンが貧乏では無いこと、このままではいけないことを教えてくれました。

本当にどこかの国の、誰かを助けたかったら、助けるだけのお金が、時間が、余裕がないといけません。

そして仮に今は助けられないとしても、学ぶこと、知ろうとすること、理解することを辞めてはいけません。

アレンは、彼に渡せるだけのドルを渡しました。そして彼にこう伝えたのです。

「本当にお金が欲しいなら、あげれるだけあげるよ。このお金で今晩は美味しいものを食べるんだ。でもね、それは君を救うことにはならないんだ。正々堂々とお金を稼いでくれ。君の案内は最高だったよ。」

そう告げたあと、アレンはその場を去りました。彼はアレンをどこまでも追いかけてきます。

アレンにお金を返すために。ずっと遠くから、彼がアレンの名を呼ぶ声が聞こえてきます。

彼の夢は教師になることでした。彼は将来、良い教師になることを確信しました。

 

アレンのカンボジア日記、いかがだったでしょうか?どんなに遅くなっても構いません。1度カンボジアには足を運んで頂きたいなと、本当に思います。

2020年3月からは、またヤンゴンのブログを書きます!どうぞ宜しくお願いします!

では、タッター!(またね!)

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